私がく○寿司🍣(以下、く○)に入社したのは、かれこれ20年以上前になる。
当時のく○は回転寿司の業界では、異端児的な存在であり、ようやく関東圏への出店に本腰を入れようとしている所だった。
私が居た頃のく○は、パワハラ当たり前だったなぁ💦
私はやられませんでしたが…😥
当時の業界No.1は『かっぱ寿司』だった。
それを、スシローと、く○が追いかけるという図式だった。
もちろん『はま寿司』は、まだ存在していない。
私が、く○への入社を決めたのは、田中社長が手掛ける、その斬新なアイデアだった✨
業界に先駆けて、新たな技術を次から次に導入したのは素晴らしく、魅力的だったし、マスコミにも大々的に取り上げられた🙂
皿の裏側にQRコードを貼り付けて、商品の回転時間をコンピューターが管理する自動廃棄システムや、食べ終わった皿をどんどんレーンの下に流し、枚数をカウントさせ、5枚毎に引ける『ビッくらポン』はお子さんにウケにウケた♫
従業員が皿をカウントする手間も省けたし、バッシング(後片付け)の時間も短縮され、回転率は大幅に上昇した⤴
そして、何よりも私が驚いたのは、商品の品質だった😳💦
今は知らないが、当時はシャリ、赤だし、茶碗蒸し、デザート…全てに於いて、凄まじいクオリティーだったと思います✨
今は当時とは違い、原材料の高騰などもあり、あそこまではやっていないと思うが、茶碗蒸しと味噌汁の仕込みに対する手間暇の掛け方は、尋常ではなかった…。
味噌汁の出汁は、他はとらないのに、く○だけは、昆布と鰹節で出汁をとっていたのには驚いた😳
シャリは熱く、ネタは冷たく…という田中社長の方針も浸透し、シャリの品質も徹底管理されていた。
しかし、あの時は「ウチは維持でも寿司🍣にカバーはしない‼」って豪語していた田中さんも、さすがにコロナには勝てなかったよね。
しかし、時は流れ…今朝のYahoo!ニュースにもなっているが、随分と変わってしまったモノだなぁと感じてしまう。
昔を知る者としては、ちょっとというか、かなり悲しい…😔
く○が業界でのし上がったのは、その斬新なアイデアだったのはいうまでもない。
しかし、それを商品にぶち込むのは違うと思う。
絶対に食べないし、興味も無いのだが、今回の「ラーメン押し寿司、「お好み焼き寿司」、「きつねうどん風にぎり」などはさすがにやり過ぎだ。
論ずるに値しない商品だ。
単に「奇をてらっている」ダケ💢
よくまぁ販売のGoサインが出たもんだと思いました(呆笑)
ま、『当たるも八卦当たらぬも八卦』という諺もあるように、全てがハマるわけじゃないし、大コケするのもあるよね。
く○寿司はそういうチャレンジ精神を評価する会社ではあった。
久しぶりにあの絶品の『茶碗蒸し』でも食べに行こうカナ(^^)♫
それでは、また😊🍀
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