最近、新たな言葉✨を学んだ。
入院生活ですっかり健康フリークになってしまったワタシは、フリーラジカル・活性酸素という言葉に辿り着いた。
フリーラジカルと活性酸素は、老化を促進してしまいます😱
そして、がん、糖尿病や脂質異常症、動脈硬化などの『生活習慣病』の原因となるのです。
私たちのカラダは、体内で絶えず生成されるフリーラジカル・活性酸素を無毒化する仕組みを持っています。
それは『抗酸化』です。
抗酸化とは体内の抗酸化物質によりフリーラジカル・活性酸素を分解して無毒化する事でカラダを守る仕組みです。
抗酸化物質とはフリーラジカル・活性酸素を取り除き、酸化の働きを抑える物質のこと。
体内でも酵素などの抗酸化物質は生成されますが、抗酸化物質はフィトケミカルやビタミンを多く含む野菜や果物などの食物からも摂取できます。
食物から摂取できる代表的な抗酸化物質として、
フィトケミカル
ビタミン(ビタミンA、ビタミンC)
ミネラル(亜鉛、セレン)があります。
フィトケミカルとは、野菜、果物、豆類、お茶などの色素・香り・辛味に多く含まれる栄養素の総称です。
フィトケミカルに含まれる抗酸化物質には、ポリフェノール、カロテノイド、イソフラボン、カテキン、セサミン、リコピン、ペクチンがあります。
抗酸化物質は体内でも生成されますが、その生成能力は加齢と共に低下します。
ですから、カラダの酸化を抑制する抗酸化物質を食事で摂取することは、老化予防に大変有効なのです。
■ポリフェノール:体内で強い抗酸化力を持つ代表的な抗酸化物質
- アントシアニン:ブルーベリー、アサイー、ブドウ、赤ワイン
- イソフラボン:大豆
- カテキン:緑茶
- セサミン:ゴマ
- テアフラビン:紅茶
■カロテノイド:緑黄色野菜に多く含まれる抗酸化物質
- βカロテン:ニンジン、カボチャ
- リコピン:トマト
- ルテイン:ブロッコリー、ほうれん草
- アスタキサンチン:エビやカニなどの甲殻類や鮭などの魚類
■ビタミンA
ビタミンAとは、レチノール、レチナール、レチノイン酸の総称。
緑黄色野菜に多く含まれる抗酸化作用の強いβ-カロテンは体内に摂取されると必要に応じてビタミンAに変わります。
生では体内に吸収されにくいβ-カロテンは、油と一緒に摂ると効率的です。
■ビタミンC
緑黄色野菜や果物などに多く含まれるビタミンCは抗酸化作用が非常に強く、フリーラジカル・活性酸素によるダメージを軽減します。
ビタミンCは吸収しきれないと尿から排泄されます。
一度に大量に摂取するのでなく毎日継続的に摂取することが必要です。
■ビタミンE
ビタミンEは、緑黄色野菜、ナッツ類(アーモンドやピーナッツなど)、植物油(紅花油、胚芽油など)、ごま、大豆、ウナギなどの魚介類に多く含まれています。
強い抗酸化作用があるビタミンEの細胞膜の機能を正常に保つ効果や血管を健康に保つ効果は老化防止に有効です。
■ミネラル:抗酸化酵素の生成や活性に関わる抗酸化物質
- セレン:いわし丸干し、しらす干しなどに含まれる
- 亜鉛:牡蠣、牛肉、豚肉、うなぎなどに含まれる
老化防止のために、積極的に抗酸化物質を摂取するようにしたいものですね😊
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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