今日は、断酒会の仲間の会があり、入院患者として参加させて頂きました。
その場にかなり衝撃的な方が参加されていて、6年ぶりの再会となりました。
上のリンク先の記事にある元同室の患者のお母さんでした。
私には、非常に因縁深い方です。
私が、45才の時でした。
人生初の精神病院への入院となり、まだ何も分からず、状況が全く掴めていない最中でした。
私が入院して三日が経った頃だったかな?彼は遅れて入院してきました。
見た目は茶髪で、元嵐の相葉クンの雰囲気に似ていました。私よりもかなり若く、28才くらいだったんじゃないかな?
うろ覚えだが、非常に立派なご両親が付き添いだった事を覚えています。でも、お二人共なんだか凄く悲しい顔をされていました…。
私のお向かいのベッドだったこともあり、色々と話しました。モンストというゲームも一緒にやったりもしました。
そして、彼と私はお互いが入院する前に、立場の違いこそあれど、同じ会社で一緒に働いていた事も発覚した。こんな事があるんだ…と正直驚いた😵
私が順調に回復していく一方で、彼は離脱が長く続いていた。特に、幻覚がおさまらずに観察病棟から出るのに時間を要した。
ようやく、開放病棟に出てきた彼とも良く遊んだが、彼は徐々に素の自分を見せるようになっていった。
段々と素行が悪くなり、外出時に飲酒したり、私に金を無心したりするようになっていった。
私が徐々に彼から距離を置くようになったのは言うまでもない。
退院してからも電話や、LINEもひっきり無しにかかってきたが、私は着信拒否し、LINEもブロックした。
私にとって、彼は友達でもないし、必要のない存在だった。
その後、風の便りで彼が再入院したことを耳にした…。
彼の症状は悪化し、酒が切れてから6時間後に「てんかん」となる厄介な離脱に苦しんでいたようだ。
それ以降の情報は全く無かった。
そして、今回だった。
断酒会に彼のお母さんが来ていた。
何と、彼は亡くなったとの事。
私は絶句した…。
何も考えられなかった😨
詳しいことは何も分からない。
お母さんにひと声かけようかと思ったが、やめた。
何を言えば良いかわからないし、逆にお母さんを苦しめることになるかも知れなかったから…。
衝撃を覚える出来事でした😔
やっぱり、酒は怖いですね😓
彼のご冥福をお祈りします。
最後までお読み頂き、有難うございました。
皆さまの応援が、毎日の更新パワーの燃料🔥になっております!!
よろしければ、下のバナーボタンをポチッとクリックお願いいたします。
すっごく、励みになります♫
よろしくお願い致します。
m(_ _)m✨