自己破産の免責認可について

 

昨日、職場で私が自己破産した事について、凄く具体的に質問してくる4才下の男性がいました。

 

理由は聞かなくとも分かります。彼も自己破産を考えていることは察し出来ました。

 

なかなか、勇気のいる事だし、自分から踏み出せる事ではないから、体験者の生の言葉を聴きたかったのだろうと思います。

 

私もそこは率直に応えてあげました。何故なら、私自身、もう二度とあんな体験はしたくないから…。

 

着手から約1年半掛かりました。本当に長かったです…(T_T)

 

途中、何度も心が折れてしまい、もうどーでもいいカナ?って思ってしまった事も正直ありました。

 

体力もさることながら、精神的なスタミナをゴッソリもっていかれたな…と思います。

 

債務は無くなりましたが、ソコに喜びとか達成感とかは全くありません。

 

ただ、ひたすらに疲れた…そっちの感情の方が断然に強いです。

 

相談してきた男性も、その辺を興味深く聴かれていたように思います。

 

悩んでいらっしゃるのは痛いほど伝わりました。債務整理(自己破産)するならば、生活保護を受けてからが良いよとも伝えましたが、生活保護も申請が増えていて、水際対策も強化されていると聞く。

 

私とは違い、生活保護は受けられていない場合、債務整理のハードルは若干上がるかも知れないし、弁護士への謝礼とかもあるよとは伝えました。

 

彼の債務が幾らなのか、ドコから借りてるのかとかは分かりません。依頼する弁護士や司法書士も千差万別です。ハズレを引く場合もあるでしょう。

 

だから、私は自分がお世話になった法律事務所を紹介しました。あの先生ならば、チカラになってくれると思うから…。

 

もう、私自身は警察やら、検察やら、弁護士や、裁判とかはまっぴら御免だが、困っている人に対しては、体験を聞かせて、チカラになってあげたいとは思います。

 

本当に楽じゃないから…。家計簿とかビッシリ書かれたノートをたまに見ると、本当に泣けてくる。

 

長い長い1年半でした…

 

 

最後までお読み頂き、有難うございました。
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