【終わりの始まり㉜】ゲーム三昧と右鎖骨骨折

 

ONOの後にも、私より年下の奴らが2人続けて入院してきた。

 

彼らは当時から私が熱中していたゲーム

『モンスターストライク』

に興味を示してきた。

 

正直面倒臭かったが、私は仕方なく

相手をしてあげるのだった。

 

当時は、ルシファー、アーサー、アリスの御三家が全盛期だった✨

 

その年明けのお正月に、

ガブリエルと神威が登場するのだった。

 

確か、入院した翌月に『アリス』の神化が実装されたように記憶している。

そのアリスの神化である『ハートの女王』の難易度が高かったので、私は良く介護させられたものだ…

確かに、ハートの女王は難しかった😅

 

当時、看護師の中に、なかなか凄い奴がいて、色々教えてもらった。

私は、当時初めて実装された『覇者の塔』を自力で登れなかったのだ…😭

 

彼には良く介護してもらった…😅

 

22階、23階には何度も跳ね返された💦

 

当時は今のように、強い適正が揃っていなかったのだ…💧

 

今は当たり前のように、登頂している覇者の塔も当時は苦労させられたものだ。

 

丁度良い難易度だった気がする…

 

実に懐かしく思う…🙂

 

しかし、周りの連中は所詮アル中のろくでなし揃い…

マルチをしていても、ケンカしだしたり、課金しまくったり…、

段々と私は、彼らから距離を置くようになっていった…。

 

そうして、入院して10月→11月が過ぎていった。

 

その病院🏥は自由というか、完全な放任主義だった。

手の掛からない私は優等生的患者として、特に放ったらかしにされた。

私もたまにお見舞いに来る、妻と両親に甘えて、気楽な入院生活をすっかり楽しむようになっていた。

 

11月末に開かれたレクリエーションのソフトボール大会でひっくり返って、右鎖骨骨折という憂き目を見たが…💧

看護師さんとは仲良しになり、患者の大ベテランからもかなり可愛がられた☺️

 

大きな断酒イベントにも参加させられ、病院を代表して話をするようになっていた。

 

ベテランさんからは『ゲームばかりやらないで、ゲートボールをしよう!』と誘われたが、断り続けた(笑)

 

私は治療プログラムを順調に消化してはいたが、肝心のアルコール依存症の治療というものはあまり進んでいなかったように思った…。

 

正直、モンストをやるために入院したようなモノだった…😅

 

そうして、早くも2015年の年の瀬を迎えていた…

 

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