【アルコール依存症】人の酒害体験を聴くことの意義✨

 

人の酒害体験を聞く場、それが【断酒会】というものである。

 

まぁ、例会もあまり変わりはないが、私の体験上、断酒会の方が体験談の中身が濃いというか、内容が重めという認識がある。

 

周りの患者にはその断酒会や例会への参加を『ウザい』『ダルい』という理由で、拒む奴らが多い。

 

まぁ、気持ちは分からなくもない😅

 

私だって率先して参加しているワケではない。あくまで「治療プログラム」であり、回復したいからこそ参加しているのだ。

 

誰だって自分自身の恥ずかしい話や情けない話は積極的に話したくないものだ😞

 

しかし、それをきっちりと自分の中で消化して、聞き手に分かりやすく伝えるというのは素晴らしい事だと私は思う🙂

 

自分がアルコール依存症である事を受け入れて、治療に真剣に向き合っている証だと思う。

 

それこそが、真の『受認』なのだと私は思う。

 

自分の話はしたくないし、人の話も聞きたくない!なんて言ってる奴は、断酒なんて到底『無理』だという事です。

 

まぁ、斯く言う私も初めて入院した45才(7年前)の時は、全く受認できていませんでした…💧

 

自分が初めて受認できたと思えたのは50才の時でした。

 

つまり、そう簡単にはいかないという事なのだ。

 

無理やり受認させても無意味であり、自分自身が断酒に対して真剣に挑み、離脱症状と何度も何度も戦いながら、気づいていかねばならないものだと思う。

私は、自分の情けない話をする事に全く抵抗はない。

 

私の体験談でたった一人でも共感したり、頷いてくれる人が居たらそれで本望だ。

 

体験談に同じ話というものは決して存在しない。

 

アルコールに依存するに到った経緯や、離脱を克服し断酒に成功したプロセスは、まさに三者三様なのだ。

 

確かに人の酒害体験を聞くというのは耳が痛いし、自分の話をするのも嫌だと感じるかも知れない。

 

しかし、やっぱり『断酒』を決断し、実行に移すには不可欠な作業だと思う。

 

断酒は辛い。そんな甘いものでは決してない。

 

だからこそ、断酒会への参加は避けては通れない道なのである。

 

お互いに頑張りましょう!😊

 

最後までお読み頂き、有難うございました。

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