【転職紀行⑱】板挟みのつらさ

 

私が在籍していた当時(9年前)は、

まだまだ『ネットスーパー』の知名度は

低く、利用者も少なかった。

 

しかし、潜在的な需要は高く、大手のスーパーもチカラを入れ始めていた。

 

特に、強力だったのは、イオ○と

イ○ーヨー○ドーの2社だった。

 

私のクライアントはネットスーパーとしては老舗の部類だったが、売上規模としては中堅も中堅だった。

 

私の在籍する会社の責任者を2人潰そうとしていた『哀川部長(仮名)』は、超ヤリ手だった。

 

そりゃそーだ。

たった一人で、ネットスーパーを研究し、設計、構築した人物なのだから…✨

 

しかし、肝心である筈の、各店舗の店長と折り合いをつけるのが、致命的に下手くそだったのだ⤵

 

そういうトコロを私は良く押し付けられ、苦労したものだった…😓

 

やるべき仕事は凄まじく多かった💦

 

先ずは、お客様対応、各店のスタッフからの問合せ対応、商品画像の加工処理、売上集計、日報作成など…

 

朝9時から夜22時までの『シフト制』で働いた。(当然、土日祝休みは無い)

 

お客様からのクレーム対応も電話📞で直接やる事も結構多く、最高で2時間掴まった事もあったりした…。

 

その間もクライアントからは、ひっきりなしに連絡が入り、最優先での処理を求められた💦

 

一週間に一回は、必ず週間報告会があり、売上増減の理由や分析、競合他社の調査、企画提案などが求められた。

 

気がつけば…

入社3ヶ月にして、私がネットスーパー本部の運営責任者になっていた。

 

私は、この仕事が意外にハマった!!

 

PC🖥のスキルも飛躍的に伸びていた。

 

哀川部長の右腕となり、いつの間にか、マーケティングの知識もついていた。

 

短期間で辞める事もなく、順調に業務をこなし、一年半が過ぎようとしていた…

 

次第に、売上げも頭打ち状態になり、

競争はより激しくなっていた💦

 

業界で黒字化出来ていたのは、イ○ーヨー○ドーのみであり、ウチのクライアントも赤字を積み上げる一方だった…

 

当然のように、クライアントからの要求レベルも日増しに高くなり、私はクライアントとネットスーパー本部の間に挟まれ、まさに『板挟み』状態になっていた。

 

クライアントと他府県に赴き、配達地域へのチラシのポスティングを行なうなど、地道なドブ板戦法も展開した💦

 

コスト削減のための運用方法見直しも

限界まで取り組んだ。

 

しかし、赤字幅はかなり縮小できたものの、黒字化は果てしなく遠い現実であった…

 

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