【終わりの始まり⑥】浮かれるオッサン

 

30才にして再び、

三度目の勝負を掛ける私…

 

最初に就職した牛丼チェーンでの

楽しい記憶を追いかけた、

結果的には、誤った判断だった…😞💧

 

当時の私はそんな事を知る由もなく、

またしても、誤った方向へと

転がり落ちていくのでした⤵⤵

 

その回転寿司チェーンは、

今や誰も知らないヒトは居ないホドの

有名店である。

 

しかし、その内実を

皆さまはほとんど知りません。

 

ソコには、あり得ない程の、

パワハラ&セクハラが全力で横行する

世界が待ち受けていた。

 

私は外食でのマネジメント経験を買われ、いきなり副店長として雇われた。

 

しかし叩き上げの店長は年下であり、

学歴も中卒であった。

 

当然、大卒のワタシには

敵意むき出しで接してきた。

 

野蛮人、私はダ・イ・キ・ラ・イ😤

 

新店舗だったので、軌道に乗せるまで

3ヶ月は掛かった。

 

ようやく、残業時間も減らせるようになった頃だった。

 

ちなみにその外食チェーンは、

社員とアルバイトとの恋愛みたいな

モノはご法度🙅であった。

 

それにしちゃあ、エリアマネージャーがアルバイトと結婚している事実が目についたが…笑

 

運営していく内に、段々と店長に不満を持つアルバイト連中が増えてきた。

 

私は当初は店長の肩を持った、あの頃までは…。

 

アルバイトの中に、やたらと私に接近してくる女の子がいた。

 

高校三年生だった。

 

決して可愛くはないが、お店には貢献していた。

 

いわゆる、アタマのよわーい、都合のいい感じの女の子だった。

 

当時、私は31才、彼女は17才だった。

 

14才年下…

今なられっきとした犯罪でした

(当時でもアウトか?笑)

 

彼女はユキちゃんと言った。

 

ユキは学校が終わると家に帰らずに、

私の家(会社が借りた寮)に

入り浸るようになった。

 

彼女はココロに傷を負っており、

悲しい女の子だった。

 

店長にはバレないように女子高生と仲良くする日々は楽しかった♫

 

特に私はレンタカーを借りて、良く彼女を横浜中華街に連れて行った。

 

周りに自慢したかったのだろうか?

 

ドキドキ💗の裏にハラハラ💓…

 

私が彼女にノメり込むまで、そんなに時間は掛からなかった。

 

しかし、アルバイトの人数は多い…。

 

噂話はあっという間に広まるものだ。

 

ある日、ユキの携帯に謎の着信が入る。

 

新しく入った女子大生からだった。

 

内容は、『アンタみたいなガキが、ぶた丸さんと付き合ったら、ぶた丸さんが迷惑だし、社員じゃ居られなくなる。だから、別れなよ!』

 

というかなり過激なモノだった。

 

動揺し、泣くユキを必死に慰める私…

 

ちなみに当時の私は90kgのデブだった。

人間、ルックスじゃないのだな…

と認識させられた日々だった。

 

ついには、ユキはその女子大生と直接話しをつける事になり、ユキが言い負かしたらしい。

 

ユキとの楽しい日々が復活した♪

 

しかし、ココまでは良かった・・・・・

 

女子大生からの反撃が始まった。

 

そう甘くはなかった。

 

修羅が待っていた。

 

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