【終わりの始まり⑩】1回目の離婚

 

我が子👶が誕生して、喜びも束の間…

 

義母から、まさかの病院への

出入り禁止をくらった私と両親。

 

全くもって理解できない。

 

かと言って、指をくわえてるワケにも行かず、突入を試みたが、病院側は取り合ってくれなかった…

 

挙句の果てには『ケーサツ呼びますよ』と言い放つ始末。

 

『呼びたきゃ呼べよ!』

 

ブチ切れる私。

 

あり得ない話しだが、私は自分の息子を産まれてから、たった3日間しか見れなかったのだ…。

 

義母と妻と息子は、退院してから、そのまま私の実家をスルーして、自分たちの家に戻った。

 

もちろん何度も妻の実家に押し掛けた。

 

しかし、妻はどうしても、

自分の母親に逆らえなかった…。

 

入籍してから1年と3ヶ月、

子供が産まれてから、まだ3ヶ月が

経ったばかりだった…

 

離婚届が郵送されてきた。

しかも、何故か『3通』も入っていた。

 

書き間違い用らしい(-_-;)

 

義母が張り切って、市役所に取りに行ったとの事だ。

 

更に慰謝料100万円を求める内容証明も添えてあった。

 

もちろん破り捨てた。

 

精も根も尽き果てた両親も、離婚に賛成してくれた。

 

もう頭がおかしくなりそうだった。

 

妻には『自分の想いを正直に話せ!そうしないと、いつまで経っても永久に君はお母さんの言いなりだ!』

 

この言葉が妻の耳に届いたのかどうかは

正直分からない。

 

ただ、最後に私は心の底から吠えた。

 

 

2006年11月、

ついに私たちは離婚した。

 

 

息子に次に逢えた時には、

既に1歳半になっていた。

 

私の赤ちゃん時代に良く似ていた…

 

悲し過ぎた。

 

そして、私の荒れ狂う日々が始まった。

 

もはや、どーにも出来なかった…

 

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