【転職紀行⑦】甘ったれクソ野郎、パソコンを勉強する

キ○ノンの代理店の狸親父は、なかなか退職届を受け取ってくれなかった…。

 

どうやら、本気で私を幹部に育てるつもりだったようだ…😅

 

でも、『家庭の事情で、関東を離れて東北に行かねばならなくなった…』とか、ワケの分からんウソをついて、どーにかこーにか、力技で辞めた。

 

まぁ、先輩に同行していた時期に、その先輩は借金返済のために、営業中に消費者金融をハシゴしたりしていた。

 

挙げ句の果てには、オイラに金貸して…とか言い出す始末だった。

ムチャクチャな会社だった…(´;ω;`)

 

私が辞めた一週間後に、オザキ君からも辞めたと連絡が来た。

ヤツは1ヶ月もたなかった…(笑)

ちなみに、私の同期も1名を残して、辞めた。残った1名の事は知らない…

 

まぁ、良い社会勉強をしたと割り切った。

ダメージはそれほどなかった。

 

それよりも、私にIT(情報技術)に関する知識が余りにも足りないことに気付かせてくれた事には感謝した。

 

私は危機感を覚え、パソコンの専門学校に通うことにした。

 

当時はまさに、Windows98が全盛期だった。懐かしい(笑)

 

先ずはWordとExcelを基礎からみっちり覚えた。そして、一通り使いこなせるようになるのに3ヶ月掛かった。

 

学費は親に出してもらった。

20万近くは掛かったなぁ。

母さん、本当にありがとう♫

 

狸親父の会社を辞めて4ヶ月後、何とか就職が決まった✨

 

3回目の転職、これで4社目となった。

 

スキルや経験は足りないが、適性検査の結果が良かったとの事だった♫

 

『ヘルプデスク』という仕事で、初めてのオフィスワークだった🙂

 

会社自体は小さかったが、提携先のクライアントはしっかりしていた。

 

業務の苦労は絶えず、恥をかきっぱなしだったが、オフィスワークは楽しく、何よりも新鮮だった✨

 

通勤が片道2時間近く掛かったが、頑張って休まずに通った。

 

人間関係も悪くはなかった😊

 

クライアントは田町にある自動車部品等の販売会社大手のオート○ックスセブンに1年半、大手町にある商社の三○物産に1年それぞれ通った。

 

スキルはそれなりに身に付き、それは、今日も活かされている。

 

しかし…又しても、例の『悪い流れ』が顔をもたげるコトになってくるのだ…😨

 

あろう事か…クライアントである会社の女性が、私のコトを好きになってしまったのだった…

 

会った事もないのに〜😣💦

 

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