【転職紀行⑧】逆セクハラ?

 

私がヘルプデスクとして、順調にキャリアを積み、ちょうど1年が経とうとしていた頃だった…。

 

クライアントである、オート○ックスセブンの、ある女性社員から、私ご指名での問い合わせの電話が急に増えるようになっていた。

 

周りの先輩や同僚はチャカしてきたが、私は少し困惑していた😟

 

その女性は私よりも若干年上であり、関西支社の社員だった。

 

マキコさん(仮名)といった。

 

いわゆる、ちょっと困ったちゃんであり、仕事がデキるタイプではなかった。

 

だから、私の周りの連中は私に押し付けていたのだ…(-_-;)

 

大切なクライアントの社員さんという事もあり、ムゲには出来ないから、対応には気を遣いまくった(;´Д`)

 

しかし、余りにも一日に何度も何度も電話してくるので、いつしかストレス👿に変わっていた…。

 

ちょうどその頃、懇意にしていたクライアントの男性社員から、私に話しがあると飲みに誘われた。

 

話を聞くと…『マキコさんが、ぶた丸君のコトを気に入っているらしい。今度東京に来るらしいから、一度だけでも良いから食事に付き合ってあげてくれないカナ?俺の顔を立てると思って…マジでお願い!!🙏』と頼まれた。

 

超困った…😰

 

顔も見たことない女性といきなり食事するのか?!

 

どうしよう…😥

 

ハゲるほど悩んだ。

 

ま、σ(゚∀゚ )オレなんかに会ったら、

どうせ幻滅してくれるだろう…

と思い、やむなく承諾した。

 

約束の日、東京の田町駅で待ち合わせた。

 

地味な感じの女性が私に近づいてきた。

 

『ぶた丸さん、ですか?』

 

声で分かった。

 

マキコさんに間違いなかった。

 

失礼だが、見た目の点数をつけるならば『52点』くらいだった…。

 

とりあえず予約していたイタリアンレストラン🇮🇹に向かった。

 

私のテンションは超低空飛行だったので、ワイン🍷をガブガブ呑んで、幻滅させる作戦に出た。

 

ところが、マキコさんも酔っ払い気味になり、思わず話しが弾んでしまった。

 

作戦ミスだった…😓

 

とりあえず、マキコさんは友達の所に泊まるという事で駅まで送り、私も帰った。

 

数日後、例の男性社員からまた話しがあると呼び出された。

 

イヤな予感がした…

 

何と、マキコさんが私を好きになったというのだった!! (・_・;)

 

はぁ?!たった1回メシ食っただけじゃん!!

 

超超、困った😰😰

 

私は追い詰められていた…

 

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