私がヘルプデスクとして、順調にキャリアを積み、ちょうど1年が経とうとしていた頃だった…。
クライアントである、オート○ックスセブンの、ある女性社員から、私ご指名での問い合わせの電話が急に増えるようになっていた。
周りの先輩や同僚はチャカしてきたが、私は少し困惑していた😟
その女性は私よりも若干年上であり、関西支社の社員だった。
マキコさん(仮名)といった。
いわゆる、ちょっと困ったちゃんであり、仕事がデキるタイプではなかった。
だから、私の周りの連中は私に押し付けていたのだ…(-_-;)
大切なクライアントの社員さんという事もあり、ムゲには出来ないから、対応には気を遣いまくった(;´Д`)
しかし、余りにも一日に何度も何度も電話してくるので、いつしかストレス👿に変わっていた…。
ちょうどその頃、懇意にしていたクライアントの男性社員から、私に話しがあると飲みに誘われた。
話を聞くと…『マキコさんが、ぶた丸君のコトを気に入っているらしい。今度東京に来るらしいから、一度だけでも良いから食事に付き合ってあげてくれないカナ?俺の顔を立てると思って…マジでお願い!!🙏』と頼まれた。
超困った…😰
顔も見たことない女性といきなり食事するのか?!
どうしよう…😥
ハゲるほど悩んだ。
ま、σ(゚∀゚ )オレなんかに会ったら、
どうせ幻滅してくれるだろう…
と思い、やむなく承諾した。
約束の日、東京の田町駅で待ち合わせた。
地味な感じの女性が私に近づいてきた。
『ぶた丸さん、ですか?』
声で分かった。
マキコさんに間違いなかった。
失礼だが、見た目の点数をつけるならば『52点』くらいだった…。
とりあえず予約していたイタリアンレストラン🇮🇹に向かった。
私のテンションは超低空飛行だったので、ワイン🍷をガブガブ呑んで、幻滅させる作戦に出た。
ところが、マキコさんも酔っ払い気味になり、思わず話しが弾んでしまった。
作戦ミスだった…😓
とりあえず、マキコさんは友達の所に泊まるという事で駅まで送り、私も帰った。
数日後、例の男性社員からまた話しがあると呼び出された。
イヤな予感がした…
何と、マキコさんが私を好きになったというのだった!! (・_・;)
はぁ?!たった1回メシ食っただけじゃん!!
超超、困った😰😰
私は追い詰められていた…
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