【転職紀行⑨】超一流商社に出向先変更となる

 

困ったことになった…

 

惚れられるとは、計算外だった…

 

まさに、大誤算…

 

会社の先輩に相談してみたが、、、

『結婚しちゃえよ!一生安泰じゃん!!』と、バカにするだけだった…

 

もう!こっちは真剣に悩んでるのに…😠

 

携帯のメアドを交換していたから、マキコさんからのメールも頻繁に来るようになっていた…😥

 

マズい。こいつはマズいぞ…

 

仕事は楽しかったし、職場に不満は無かったから辞めるつもりは毛頭なかった…

 

私は焦りから情緒不安定になった。

 

そんな時、笑えない噂が会社に流れた…

 

マキコさんが退職するというのだ。

 

『は?!』ってなった。

 

皆んなが、『えっ?!いよいよ、寿退社?!』と言って、私を見るのだった。

ワタシは必死に無視した。

 

マキコさんは、私よりも4才年上で、33才だった。

ビミョーなお年頃だったので、お取扱い注意物件だったのだ…😅

 

マキコさんに、メールで恐る恐る確認してみた所…

『退職は以前から会社に申し出ていた事なんだよね~。高校出て、15年勤めたから、いい加減に嫌になっちゃってね…』と言っていた。

 

少しだけ安心したワタシが居た。

 

マキコさんが会社を退職する1ヶ月前に、私が在籍していた会社の社長から呼び出された。

 

プライベートの話は一切なく、私のクライアント先をオート○ックスセブンから三○物産に変更するという話だった。

理由は、通勤時間が長いから大変だろう…という社長の配慮だった。

 

ていうか、そういう事なのだろうと思いたかった。

 

嬉しかったというより、正直、ホッとした気持ちの方が強かった。

 

その後、私は徐々にマキコさんからのフェードアウトを図っていた。

なるべく傷つけないように、そっと距離を置くようにした。

好きでもないヒトに、これ以上やさしくする必要はないし、優しくしたら、かえって傷つけてしまうだけだ…。

 

やがて、時間を置いてから…

携帯電話も変更した。

キャリアを変えたから、当然、メアドは変更になった。

 

マキコさんからの連絡は途絶えた。

元々、電話番号は教えていなかった。

 

今、どうされているかは、全くわからない

 

今となっては、懐かしい思い出だ。

 

次なる職場は、天下の商社『三○物産』となった。

職種は同じく、ヘルプデスク。

 

ここでも、まあまあ問題はあった…

 

本当に私はトラブルに巻き込まれる…

 

┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

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