【転職紀行④】初めての転職が失敗に終わる

 

誰もが知っているレンタルビデオ屋さん

 

ココが新しい職場となった。

 

牛丼チェーンで疲れた心身をリハビリするつもりで、バイト感覚で入社した。

 

私はレンタルビデオとレンタルCDの担当となった。

 

元々、映画は好きだったし、

音楽はテクノサウンドが好みだった♫

学生時代はB’zばっかを聴いていた(笑)

 

仕事は意外に楽しかった😄

何せ3年間ほど、何にも音楽なんか聴いてなかったから、

完全に浦島太郎状態だった…😂

 

店長さんからは、売場づくりは思ったように自由にやってくれて良いからね〜と言われたから、思う存分、好き勝手にやらせてもらった😎

 

特に私の得意ジャンルのアダルトビデオのコーナーでは、水を得た魚のようにイキイキと仕事した。

 

完全なる私個人の独断で陳列をごっそり入れ替えた。腐った仮死状態のビデオは全て中古で売り捌いた。

 

陳列方法には2種類あって、面陳と背陳があった。

売れ筋はバシバシ面陳にした。

更に、売れ筋のレンタル期間を一週間から三泊四日に変更した。

回転率を上げるのが狙いだった。

 

すると、直ぐに結果が出た。

 

私のお店のアダルトビデオの売り上げが急激に上がっていると、本部から連絡が入ったのだ。

 

偉いヒトから、君は何をやったんだ?!と聞かれたが、答えに困り…

企業秘密♥という事にしといた(笑)

 

CD担当としても大暴れした😎

当時、宇多田ヒカルが世に出始めた頃だった。

まだマキシシングルが存在しない時代で、浜崎あゆみもまだブレイク前だった。

 

宇多田ヒカルのAutomaticが最初に入荷した枚数はたった7枚だった。

 

私は本部に怒り💢の電話をして、追加で100枚を発注した。

 

担当者はたじろいで、そんなにですか〜?(泣)と言っていたが、

『良いから早く!!責任は取ります!』

と力技で押し切った。

 

私の読みは的中した🎯

Automaticはとてつもなく借りられた…

 

しかし、100枚でも全然追いつかなかった…

結局は更に追加で200枚発注した。

 

宇多田ヒカル、恐るべしだった…。

 

そんなこんなで、かなりの高評価を頂き、入社3ヶ月で、更にデカいお店に異動する事になった…。

 

丁度その頃、競馬🐎で40万当たったので、アルバイト11名をバーミヤンに引き連れていった。

 

バーミヤンが完全に居酒屋と化した。

 

会計はなんと…6万円!

 

レジをうつお姉ちゃんが可哀想だった…

 

元々長く勤めるつもりはなかった私…

そろそろ辞める計画を立てていた。

辞める理由は…

 

飽きたからだった(笑)

 

レンタルビデオ屋で勤めたのは約7ヶ月ほどだった。

 

次は営業職に転身するのだった…

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【転職紀行⑤】へつづく

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