【入院日記:52日目】離脱症状の程度の違い

 

離脱症状(禁断症状)の程度の違いについて、考えてみた・・・

 

私は、今回でアルコール依存症の治療での入院は3回目となる。

 

いつも、不思議に思うのは、離脱症状の程度が患者さんによって『千差万別』であるという事だ。

 

症状が軽い人もいれば重い人もいる。

 

幻覚が見える人がいれば、私みたいに全く見たことが無い人もいる。

 

幻聴を聴いたことが無い人もいれば、幻聴に苦しんでいる人もいる。

 

重度の意識障害や、手の震えを引き起こす、振戦せん妄に苦しむ人もいる。

 

私も今回、入院してから頻脈を起こしたので、振戦せん妄発症患者に該当するのかも知れない…💧

 

とにかく、不思議というか、難しい問題なのだろう…と思わされるのは、

私のように多量の飲酒を急に止めても、大した離脱も無しに、意外に回復が早い人もいるという事だ。

 

一方で、離脱が一向に終わらない人も存在するのを目の当たりにしている。

 

酒を切ってから、だいぶ経過するのに、手の震えが全くおさまらない人もいる。

 

離脱症状ではないが、アルコールによる末梢神経障害で腰から下が駄目になり、車椅子が手放せない人も多数いる。

 

この環境に身を置くと、酒の怖さをつくづく、思い知らされる😓

 

何が違うのだろうか?

離脱症状の程度の違いは、やはり、飲んでいた酒の違いに影響されるものなのだろうか?🤔と思わされる。

 

印象としては、日本酒を愛飲していた方は離脱から抜けるのに苦労しているような気がする。

 

しかし、チューハイばかり飲んでいた人でも、車椅子が手放せないでいる。

 

酒の種類ではなく、その飲み方や、本人のアルコール耐性とかも影響を与えているのだろう…😥

 

飲んでいる方の性別、体重、年齢も影響を与えるらしい。

 

私は、アルコール耐性は【A:強い】との判定をいただきました。

 

遺伝的なものらしい…😅

 

私は幸い、離脱はいつも軽めだ。

早く完全に体内からアルコールを抜き切りたいものだ🙂

 

でも、最低『半年』は掛かるらしい…😓

 

焦らず地道に進めていこうと思う🙂🍀

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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