辛い出来事が起きた・・・。
最近、私は、ある女性患者さんと仲良くしていた。
話のウマが合う方で、退院してからも仲良くしていきたいと思える数少ない患者仲間だった。
彼女はあまり笑わない方で、口数も少なく無駄口は叩かないタイプだ。
しかし、断酒会や例会などで、いざ話すと、とても印象深い話をするのだ。
私は彼女の話を聴いて、いっぺんに虜になってしまった😍
彼女は豪雪地帯の出身だ。
歳は40才くらいと思われる。
色白でスラッとした美脚が印象的な美人さんである…
お酒は麦焼酎が専門との事だ。
25度の焼酎をひたすらストレートで呑むらしい。
あては何も無し。
かなりの『飲み手』だったのだろう…
ハナシを聴いていたら解る。
酒害体験も相当なモノだ。
死亡率が10%と言われる『食道静脈瘤破裂』を二度も経験している。
私よりも遥かに『死』に近い呑み方をしてきているのだ。
そりゃあ、あても無しで、25度の焼酎をストレートで毎日呑み続けていれば、救急で担ぎ込まれるのは、自明の理だ。
私が気になるのは、何故、彼女がソコまで酒を呑まなくてはならなかったのだろうか?という事だ。
しかし、彼女に色々と聴き出す前に、彼女は外出中にセブンイレブンで、飲酒してしまった…
外出中の飲酒は、我々のような入院患者には重罪である。
問答無用で『ドボン部屋』行きとなる。
自由は奪われ、行動は制限される。
もちろん、携帯電話は没収される。
せっかく断酒していたのに、コレで何もかもパーだ。始めからやり直し。
こないだの日曜日、近所のお寺に外出した時に、既に飲酒欲求は限界だったのだろうか?🤔
話して欲しかった・・・
つらい😢
ドボン部屋から出てきても、彼女を責めるつもりは毛頭ない。
アルコール依存症という病気なのだから…。致し方ないのだ。
所詮は『アル中』なのだろうか?
仲良くなる度に、裏切られるのが怖くなる…(。ノω\。)
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